弊社の新築住宅は、全棟気密測定を実施しています。
私たちが気密性能を大切にしたいと考える理由は以下の通りです。
1、季節ごとの不快な冷気や暖気の侵入を防ぎ、断熱材本来の性能を発揮させることで、冷暖房負荷を軽減。
2、隙間を無くすことにより、必要な場所で必要な量の換気行うことができ、効率の良い計画的な機械換気が可能。
3、温度差による気流の影響を軽減し、屋内空間の上下温度差を小さくすることで、床部分の底冷えを防ぐ。
4、ハイレベルな気密性能=狂いの少ない施工精度を確保する技術力の証明となり、安心できる家づくりを実現。
これまでの気密工事の経験から、都度施工レべルは向上しており、昨年の【土手沿いの家。】ではC値(隙間面積)0.19㎠/㎡を実現しました。
今後もC値0.3㎠/㎡以下を目標に、丁寧な施工で安定した気密性能を確保していきたいと考えております。
風間建築事務所