＋ESSENCE.
快適で安全な家づくりに、
楽しさや、心地よさのエッセンスを。
01 全棟認定長期優良住宅
⻑期優良住宅は、「⻑期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅」であることを認定する国の基準です。
数百年に一度は起こりうる規模の災害に遭遇しても倒壊しない・倒壊しても人命が奪われるような壊れ方をしない耐震性や耐火性、断熱性による省エネ性能、外壁や配管のメンテンナンス性などを基準とした高い基本性能が求められます。
これらの基準に合わせて、⻑く快適に住み続けられる住宅をご提案しています。
02 耐震等級3の耐震性能
住宅性能表示制度における耐震等級3(最高レベル)を基本性能とすることで、震度6強から7相当の大地震後も安心して住み続けられる構造を耐震性能目標としております。
さらに、全棟許容応力度計算(構造計算)により平面的な剛性バランスを確保しながら、自由度の高いプランニングを可能にし、数字の根拠に基づいた安心安全な住まいをご提案いたします。
03 断熱等級7の断熱性能
ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)基準をはるかに凌ぐ外皮平均熱貫流率(Ua値)0.23W/m²・K以下となる高断熱性能でエネルギーロスを少なくし、部屋間の温度差、部屋の上下温度差の小さい心地よい空間を実現しております。
また、全棟現場気密測定を行い、確実な施工で相当隙間面積(C値)0.3cm²/m²以下となるよう高気密性能を確保しております。
04 自社大工による安心施工
高性能住宅における気密性能や断熱性能の違いは大工の技術そのものと言っても過言ではありません。
会社の特徴や部材の納まり、あるいはデザインについても熟知している自社大工による施工なので安心です。
さらに、家が完成した後も数十年にわたりお客さまとの付き合いは続きますので、アフターメンテナンスや点検を依頼する際に、実際に家を建てた大工が会社にいることは、⻑く住み続けることを考えても大きな安心につながると考えています。
ランニングコストの
ミニマム化
土地代、建物費、税金関係、外構、家具・家電など、必要な費用は膨大です。しかし果たしてかかる費用は本当にこれだけでしょうか？
新居で暮らし始めると、アパート住まいよりも高い光熱費、毎年の固定資産税、火災保険の更新など、見込んでいない費用に驚かされる方も多いはず。
せっかくローコストで家を建てても「扱いやすく安価」なだけで採用された材料では、後々多額のメンテナンス費用が掛かります。
物価の高騰や年金受給の不安など、変化の激しい時代だからこそ、住宅維持にかかるコストは抑えなければならない。
私たちが提案するのは「ランニングコストのミニマム化」を追求した家づくり。
トータルコストにおいて重要な【修繕費】【光熱費】【保険料・税金】【デザイン】を理想のカタチでご提案いたします。
修繕費のミニマム化
外壁仕様－杉（新潟県原林）⾚⾝板－
杉材は歴史的建造物にも多く採用されている、耐久性の高い材料です。工業用製品の窯業系サイディングには出せない自然な風合いが最大の魅力。
修繕費のミニマム化
外壁仕様－杉（新潟県原林）⾚⾝板－
杉赤身板は元々耐久性が高く腐朽しにくい材料ですが、さらに長持ちさせる為に『エコウッドトリートメント』という木材防護剤を塗布し、ひと手間加えることで耐久性能の向上と魅力的な外観を実現しています。
外壁杉板の張り方はいくつかのパターンがありますが、基本的には大和張りを提案しております。縦張りなので水切れがよく、杉板を互い違いに重ね合わせてできる規則的な凹凸が特徴的なデザインです。
杉板は年月が経過するごとに雨や紫外線の影響でシルバーグレーに変化しますが、これを経年美として楽しむことができる魅力があります。
またサイディングと違い廃盤がなく、杉材が将来にわたり無くなることはありませんので、反ったり割れたりした部分だけの修繕がいつでも可能です。寺社仏閣などの歴史的建造物など、長持ちしている木造建築の外壁材には『木』が使われております。
屋根／外壁仕様－SGL鋼板－
従来のガルバリウム鋼板の3倍超の耐⾷性がある『次世代ガルバリウム鋼板』。塗膜に遮熱機能があり、屋根温度の上昇を抑制する効果も。
修繕費のミニマム化
屋根／外壁仕様－SGL鋼板－
SGL鋼板は、厳しい腐食条件下や切断端部・傷部など、地鉄が露出した部分で抜群の耐食効果を発揮します。また外壁に見られる白錆の低減に優れており、美観維持の面でも安心して使用できます。
塗膜表面には親水性を持たせ、降雨時や清掃時に汚れが流れ落ちやすい仕様です。さらに耐汚染機能も搭載しております。
構造材種－檜の柱と⼟台－
保存性、耐久性に優れた木材です。強度も高く、虫害に強いため構造材に最適。⽇本最古の⽊造建築物、法隆寺にも使われています。
修繕費のミニマム化
構造材種－檜の柱と⼟台－
『檜』は一般的に使われている杉などの樹種と比較して材料基準強度が1.3倍高く、構造材として柱に適した材料です。木目も綺麗なので柱を表しにして使う事も可能です。
またJAS（日本農林規格）に規定する耐久性区分D1に指定された樹種で、高い耐久性があり劣化しにくいとさています。シロアリなどの害虫にも強く、薬剤で防腐・防蟻処理された木材と同等性能として使用できるので、構造材として土台に適した材料です。
光熱費のミニマム化
パッシブデザイン設計
日射遮蔽･自然風利用･昼光利用
建物の配置や形状、窓の大きさや位置、窓廻りに設ける部材などに工夫を凝らし、建物の周りに存在する自然エネルギーを最大限に活用・調整することで、機械に頼らずとも質の高い住空間を目指します。
光熱費のミニマム化
パッシブデザイン設計
日射遮蔽･自然風利用･昼光利用
【日射遮蔽】
夏季の強い日射を遮るために、南面の大開口には『庇』や『深い軒』を設け、太陽高度の低い朝日や西日対策は外付けのブラインドやシェードを提案しています。日射遮蔽は開口部の外側で行うことで、室内に伝わる熱量は大幅に軽減されます。
【自然風利用】
地窓や高窓、ウィンドキャッチャーを設ける事で、冷暖房のいらない中間期にはさわやかな風が吹き込み、室内環境を快適にしてくれます。ウイルス感染を予防するうえでも、通風がよく効率的な換気が行えることは重要です。
【昼光利用】
リビング空間は昼間に照明を点灯することなく、自然光によって快適な明るさを確保するため、2面以上の開口部を設ける事を提案しております。また、開放感や抜け感を得るために設ける吹抜けも、昼光利用には最適で上の階に入った自然光を光が届きにくい下の階へ導くことが出来ます。
断熱性能等級7と
超⾼気密性能
Ua値0.23以下の⾼断熱仕様と、自社大工施工によるC値0.3以下の高気密性能で、エネルギーロスを抑えます。
光熱費のミニマム化
断熱性能等級7と
超⾼気密性能
超高気密高断熱の仕様でエネルギーロスを少なくし、部屋間の温度差、部屋の上下温度差の小さい心地よい空間を実現します。
【窓】
熱還流率（U値）0.84W/㎡･Kのアルゴンガス入りトリプルガラス＋樹脂サッシを採用。
【壁】
充填断熱（高性能グラスウール36K105㎜）＋付加断熱（フェノールフォーム60㎜）
【屋根】
高性能押出法ポリスチレンフォーム150㎜を垂木間に充填。
【気密】
全棟気密測定を実施し、C値（隙間相当面積）0.3㎠/㎡以下となる超高気密性能。
⾼性能エアコンと
ダクト式セントラル第3種換気設備
省エネ性能の高いエアコンと、メンテナンス性に優れた「ダクト式セントラル第3種換気設備」（⾃然給気＋機械排気）を採⽤。
光熱費のミニマム化
⾼性能エアコンと
ダクト式セントラル第3種換気設備
冷暖房設備はエネルギー消費効率の高い高性能エアコンを採用。G3レベルの断熱性能と確かな気密性能で、消費電力を抑えながら家全体を一定の温度で管理しやすくなります。
『ダクト式セントラル第三種換気設備』は、給気と排気をどちらも機械で行う第一種熱交換型換気設備と比較して、メンテナンスが容易で消費電力が少ないのが特徴です。さらに、通風ダクト内部は排気のみの一方向なのでカビや結露が発生しにくい利点もあります。
高気密住宅であれば、自然給気による計画換気を確実に行うことができます。
保険料・税金のミニマム化
地震保険－耐震等級3－
最高レベルの耐震性能により地震保険の耐震等級割引を受けることができ、保険料が一般の木造住宅と比較して安くなります。
保険料・税金のミニマム化
地震保険－耐震等級3－
耐震等級3の家は一般の木造住宅と比較し、地震保険料は半分程度、年間1万円程度安くなります。30年で考えると30万円も安くなるという計算です。
また耐震等級2以下の現行の耐震基準をクリアする建物では、「熊本地震」のように震度7の揺れが2度続くことは想定されていません。そのため2度大きな地震が続けば家が損傷するのは免れず、倒壊する危険性も非常に高くなります。事実、「熊本地震」では耐震等級2以下の建物の約15％が倒壊・全壊したとういう調査データが発表されております。耐震等級2以下の建物では倒壊に至らなかったとしても住み続けるためには大規模な補修が必要となり、多額の補修費用や精神的な負担がかかります。
地震保険割引を抜きにしても、耐震等級3の性能を保持することはこれからの住宅に必要なことと考えています。
固定資産税/住宅ローン減税－⻑期優良住宅認定－
認定長期優良住宅とすることで、一般住宅と比較して固定資産税、住宅ローン減税等においてメリットを受けることができます。
保険料・税金のミニマム化
固定資産税/住宅ローン減税－⻑期優良住宅認定－
【固定資産税】
固定資産税は土地や建物を所有していると毎年課税される税金です。
一般住宅：新築後当初3年間1/2に軽減認定長期優良住宅：新築後当初5年間1/2に軽減
軽減措置を2年分長く受けることができます。
【住宅ローン減税】
住宅購入者の約8割が住宅ローンを利用して住宅を取得しています。住宅ローン減税は入居時から13年間、所得税などが控除される制度です。
認定長期優良住宅の場合、最高額の控除を受けることができます。
サスティナブルなデザイン
新建材を最⼩化したデザイン
仕上げ材はできる限り自然素材を提案。廃盤という概念がなく数⼗年後も材料調達が容易にでき、メンテナンス性にも優れるため、持続可能な家づくりに繋がります。
サスティナブルなデザイン
新建材を最⼩化したデザイン
新建材にある木目調のシートで出来た材料や木樹脂製のウッドデッキ等は、どんなにリアルに製造されていても、自然素材のような風合いと経年変化が無くどれも同じに見え、個性の無い材料に見えてしまいます。
新築当時には気にならなくとも、自然素材では美しく見える経年変化が新建材では劣化と捉えられ、見た目の差は広がっていきます。
【床】
オーク無垢材（ワンピースタイプ）
【建具】
ラワン合板オリジナル製作建具
【デッキ材】
イタウバ（ハードウッド）
南⾯に傾斜させた屋根デザイン
新築時、もしくは将来的な太陽光発電設備の導入も想定し、南面に傾斜させた屋根デザインを標準としています。
サスティナブルなデザイン
南⾯に傾斜させた屋根デザイン
太陽光発電設備の導入をお勧めしております。CO2を排出しないクリーンなエネルギーであり、災害時や停電時の非常用電源としても活用できるので、万が一の時でも安心して暮らせます。さらには、V2Hや蓄電池との併用で電力会社から電気を購入せずに暮らす、電気の自給自足も将来可能になるでしょう。
新築時には太陽光発電設備を搭載せずとも、あらかじめ新築時に太陽光発電設備の重量を追加したうえで構造計算を行います。
アフターメンテナンス
住宅は完成がゴールではなく、そこからが新しい生活のスタートです。
お客さまが豊かに快適に暮らし続けていけるよう、アフターメンテナンスを通して、建てて終わりではない継続的なお付き合いをさせていただきます。
30年の定期点検プログラム
新築後30年間（1ヶ月、2年目、5年目、10年目、15年目、20年目、25年目、30年目）の点検プログラムを実施しております（5年目以降は有償）。
基礎、構造材、外壁、屋根、床下、サッシ、水回り設備等の点検だけでなく、『お手入れ・使い方アドバイス』等の、住宅をきちんと手入れして長く大切に次世代へ継承していくためのお手伝いをさせていただきます。
設備延長保証
キッチンや浴室などの住宅設備機器に付帯されている通常1年のメーカー保証を、10年保証に延長することができます（有償）。
設備機器に不具合（自然故障）が発生した場合、保証対象の故障であれば無償で何度でも修理を受けることができます。修理受付は、コールセンターにて24時間365日対応可能です。
